『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』より、「HGUC ズゴックE」のガンプラ素組みレビューです。
付属シールでエンブレムや色分け再現をある程度できますが、ズゴックEの魅力を最大限に引き出すなら別売りの水転写式ガンダムデカールや塗装は必須となります。
モノアイがシールではなくクリアピンクの別パーツで表現されていたり、他のキットと一線を画す独特なシルエットであったりと挑戦的な試みが盛り込まれたキットなので、素組みで作成してももちろん楽しめます。
フロント
フレキシブル・アームやコントラクティブル・レッグなど、ズゴックEの独特の形状がパーツ分割でしっかり再現されています。
両腕の合わせ目は段落ち処理されており、合わせ目消しをせずともこのままデザインとして活かせる仕組みになっています。
残念ながら脚部には縦にまっすぐ合わせ目が生じますが、色味との兼ね合いでそれほど目立ちませんね。
サイド
肩部には合わせ目が発生しますが、それほど悪目立ちはしない印象。
接地性がよく、安定して立たせることが可能です。
リア
リアから見ても美しい造形で、脚の合わせ目もあまり目立ちません。
モールドも細かめで、墨入れがはかどりそうです。
ディティール
アンテナ部分は細く繊細なので折れないように注意したい。
アクション
ビーム・キャノンで射撃体勢。
可動域はそれほど広くなく、モノアイもシールではなく独立パーツとしてはめ込み式なので正面から動かすことはできず、ポージングの表情づけは工夫が必要です。
巡航形態を再現。
アクションベース接続用のパーツはないので、アクションベース5の付属パーツで挟みこみディスプレイしました。
その他付属品等
ホイルシールでジオンとサイクロプス隊のエンブレムとレッドの部分を色補填できます。
ホイルシールは厚さがあるので、エンブレムがプラスチックから浮いてみえてしまい見栄えが悪くなるため、こだわるなら別売りの水転写式ガンダムデカール「GD 54 HGUC 機動戦士ガンダム0080 0080シリーズ汎用2」をおすすめします。
コクピットの色補填をする(エ)のシールも形状が複雑で目立つ部分なので、シール補填よりは部分塗装で対応したいですね。
水中ジェットパックはオレンジ単色なので、墨入れで立体感を出したいところです。
真横に合わせ目も見えますので、こだわるなら合わせ目消しも。
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