『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より、「HG シラヌイアカツキガンダム」のガンプラ素組みレビューです。
装甲のほとんどがゴールドメッキ仕様になっており、素組みだけでも強烈な存在感を放ちます。
色分け不足(特にシールド)や可動域の狭さ、合わせ目が目立つといったHG SEEDキットとしての弱点はありますが、良好なプロポーションや豊富なギミック、そして何よりもメッキによる忠実な劇中色再現でとてもスタイリッシュな印象を受けます。
ゴールドメッキは指紋が付きやすいので、手にぴったりフィットするビニール手袋をして組み上げやディスプレイをするのがおすすめです。
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フロント
腕部のそで付近の装甲と、ひざ付近のフレーム、シールド側面およびビームライフル上面に合わせ目が目立ちます。
バックパックの”シラヌイ”の誘導機動ビーム砲搭システムにも縦にまっすぐ合わせ目が発生しています。
サイド
頭部側面、胴体上部と側面、肩部アーマー上部と肩装甲の側面と多くの箇所に目立つ合わせ目が発生します。
リア
腕部、脚部、シールド、”シラヌイ”にくっきり縦に合わせ目が発生しています。
ディティール(アカツキ本体)
比較
「HG シラヌイアカツキガンダム」(左写真)と「HG オオワシアカツキガンダム」(右写真)を並べてみました。
アカツキ本体はどちらも同一なので、バックパックを換装して楽しむことができます。
アクション
72D5式ビームライフル”ヒャクライ”で狙いを定めて。
股下のカバーを外すとアクションベースに対応する接続穴が露出します。
ハンドパーツには武装との接続軸がないので、やや不安定でポージングは慎重に行う必要がありました。
73J2式試製双刀型ビームサーベルの両端にエフェクトパーツを取り付けてポージング。
ハンドパーツに固定できないので、ダイナミックなポージングをするには加工が必要となります。
バックパックの宇宙戦闘装備”シラヌイ”はぐっと前にせり出す可動ギミックあり。
M531R誘導機動ビーム砲搭システムを”シラヌイ”から射出するところを、付属のエフェクトパーツで再現できます。
その他付属品等
左写真のホイルシールでツインアイと頭頂部センサーを色補填します。
右写真のガンダムデカールは摩擦転写式で、アカツキ本体の肩部アーマーとフロントアーマーに「暁」、”シラヌイ”に「不知火」と機動ビーム砲搭にナンバリングを装飾することができます。
“シラヌイ”の機動ビーム砲搭は7基搭載されており、接続箇所によってバックパックへの接続部構造が少し違います。
先端はグレーに、スラスター部分はレッドに塗装が必要です。
“シラヌイ”と機動ビーム砲搭は付属の射出エフェクトパーツにて接続可能です。
ビームサーベル用のエフェクトも2つ付属ですが、ピンクに塗装するか、「HG オオワシアカツキガンダム」に付属のピンクのエフェクトパーツの流用が必要です。
ランナー
ランナーEは「1/144 HG シラヌイアカツキガンダム」表記。
ランナーA、Dに「シラヌイ」表記の追加パーツあり。
コメントをどうぞ!
僕はMG百式2.0は組んだことがあるのですが、あちらと比べて素直な金メッキといいますか、金色と陰影の黒でとても美しいですね、今回2体予約出来たので到着が楽しみです(Amazonなので遅いですがw)
これだけピカピカしていると、合わせ目もさほど気になりませんね!プロポーションは十分以上に良いですし
それにしてもあっというまに2体組んで詳細なレビューされてるとかスゴク速い…時間の使い方が巧いのかなぁ(賛嘆
記事をご覧いただきありがとうございました!!
MG百式Ver.2.0もつやのない渋い輝きがかっこいい(そして指紋つきにくく扱いが楽)のですが、アカツキのようにぴっかぴっかもまた魅力ですよね!
おっしゃるとおりで、光の反射で合わせ目が目立ちにくいのがまたすばらしいです。
ネタバレすると、実はレビューで組んだアカツキ2体は前回(数年前)の再販で入手したものなので、常人越えのスピードで組んだわけではありません笑w