『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より、「RG フォースインパルスガンダム」のガンプラ素組みレビューです。
RGの傑作といっても良いほど出来がよく、初期RGにつきものだった関節の保持力が弱く、しかもパーツがポロポロ落ちてポージングがきまりにくいといった心配は全く不要となります。
合体ギミックがありながら、これほど安定したポージングができることに驚きを隠せません。
ただし、頭部アンテナや分離時のコアスプレンダーとシルエットフライヤーのウイング等、パーツが繊細で壊れやすい部位があるので、取り扱いはとにかく丁寧に慎重に行う必要があります。
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フロント
すらっとスタイリッシュなシルエットで、色分けは細部まで成形色のみで再現されています。
サイド
初期RGと異なりアドヴァンスドMSジョイントを関節部に採用していないので、バランスを慎重にとれば背部のフォースシルエットの重さにも耐えて自立します。
リア
圧巻のリアビューで、スリムなシルエットのわりに迫力を感じられます。
ディティール
アクション
フォースインパルスガンダムといえば、展開状態のシールド(MMI-RG59V 機動防盾)を前面に押し出すポージング。
接続用パーツを使用し、アクションベース5にてディスプレイ。
MA-M941 ヴァジュラビームサーベルを突き出してポージング。
関節がフニャフニャせずカチッと動くので、自立するように重心調整がしやすいです。
サーベルの柄とハンドパーツの軸接続もあり、ポロポロ落ちることもありません。
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフを両手に格闘戦をイメージ。
こちらもハンドパーツと軸接続で安定します。
可動域が広く、ダイナミックなポージングがとれるのもポイントが高いです。
シルエットシステム
コアスプレンダー、チェストフライヤー、レッグフライヤー、シルエットフライヤー/フォースシルエットとして別々にディスプレイを楽しむことも可能です。
画像のディスプレイの台座は、アクションベース4、アクションベース5、「水星の魔女 ウェポンディスプレイベース」を組み合わせています。
コアスプレンダー
完全変形機構を備え、劇中どおりの合体ギミックを再現できます。
ウイング等の色分けが足りない部分は、グレー、ブルー、イエローで塗装が必要となります。
チェストフライヤー
上半身は完全変形でチェストフライヤーになります。
付属のアクションベースとの接続用パーツを使用すれば、アクションベース5等でディスプレイが可能です。
レッグフライヤー
下半身は完全変形でレッグフライヤーになります。
付属のアクションベースとの接続用パーツを使用すれば、アクションベース5等でディスプレイが可能です。
シルエットフライヤー
シルエットフライヤーは単独でアクションベース5等に接続してディスプレイできます。
ウイングの一部等、ブラックに塗装が必要な部分があります。
フォースシルエット
フォースシルエットはシルエットフライヤーと接続して、アクションベース5等でディスプレイ可能です。
その他付属品等
リアリスティックデカールでツインアイや頭部センサーの他、マーキングや金属表現が可能です(画像作例ではマーキングや金属表現のデカール補填なし)。
ハンドパーツは上から両手の開き手、接続軸ありの握り手、接続軸なしの握り手、握りこぶしの4種類で充実しています。
ビームサーベルは柄が2本で、対応するエフェクトパーツも2本付属します。
アクションベースへの接続用パーツはフォースインパルスガンダムとレッグフライヤー用(左画像)と、チェストフライヤー用(右画像)の2種類が付属です。
私服姿のシン・アスカの1/144スケールフィギュアが付属します。
ランナー
ランナーBは「ADVANDCED MS JOINT 17」表記。
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