【ガンプラ素組みレビュー】HG ストライクルージュ+I.W.S.P.

レビュー

『機動戦士ガンダムSEED MSV』より、「HG ストライクルージュ+I.W.S.P.」のガンプラ素組みレビューです。

古めのHGということもあり、色分け不足、可動域狭い、合わせ目が目立つといった、塗装や加工が前提のキットとなります。

とはいえ悪いところばかりでなく、設定画に忠実なマッシブなシルエットをはじめ、レアなI.W.S.P. – Integrated Weapon Striker Pack[統合兵装ストライカーパック]が付属する豪華な内容で、しかもこのI.W.S.P.はHGCEやENTRY GRADEに無改造で装備させることができます。

I.W.S.P.自体も色分けがだいぶ足りず付属シールか塗装での色補填が必須となりますが、HGCEやENTRY GRADEに十分マッチするスタイリッシュな造形で、I.W.S.P.目当てで購入しても十分おつりがきます。

左腕の装甲取り付け向き逆になっていました…みなさんは組み立て時気をつけましょう!

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フロント(I.W.S.P.装備)

本体の色分けはかなりさびしく、合わせ目も腕部と脚部の前面に見えるほか、I.W.S.P.の115ミリレールガンにも目立ちます。

マッシブで設定画に忠実なプロポーションが目を惹きます。

サイド

頭部側面、胴体上部側面、肩アーマー下の装甲に目立つ合わせ目が見えます。

I.W.S.P.を装備しても、しっかりと自立可能です。

リア

リアビューでも腕部と脚部には合わせ目が発生します。

ディティール

アクション

アクションベースに対応していないので、アクションベース5の股下挟み込みパーツを使用してディスプレイしました。

ビームライフルはハンドパーツに固定できないので、ぐらぐらして定まらずポージングが難しいです。


右手にビームブーメラン、左手に9.1メートル対艦刀を持たせてポージング。

どちらもハンドパーツに固定できず安定しないので、きれいなポージングは至難の業です。

w/o I.W.S.P.(ストライクルージュ素体+α)

I.W.S.P.装備なしで、付属する通常のシールドを使用して楽しむこともできます。

比較

左から「HG ストライクルージュ+I.W.S.P.」「HGCE ストライクルージュ」「ENTRY GRADE ストライクルージュ(ライトパッケージVer.)」の順で並べて比較しました。

「HG ストライクルージュ+I.W.S.P.」と「ENTRY GRADE ストライクルージュ(ライトパッケージVer.)」では強めのピンクの配色が似ています。

「HG ストライクルージュ+I.W.S.P.」と「HGCE ストライクルージュ」を比べると、HGのマッシブさとHGCEの色分けの優秀さがよくわかります。

互換性

「HGCE ストライクルージュ」のエールパックと互換性があり、無改造で換装できます。


逆に「HGCE ストライクルージュ」にI.W.S.P.を換装することも可能です(もちろん「ENTRY GRADE ストライクルージュ(ライトパッケージVer.)」にも換装可能)。

この組み合わせは特におすすめで、HGCEのスタイリッシュなシルエットに完全にマッチしてさらにスタイリッシュな雰囲気になります。

その他付属品等

付属ホイルシール(左画像)で頭部ツインアイ周りと、I.W.S.P.のウイングのホワイト部分を色補填可能です。

付属マーキングシール(右画像)では、本体左肩と左すねのマーキングと、I.W.S.P.のウイングにP.M.P社のマーキングを施すことができます。

ランナー

ランナーA,Bは「1/144 HG ストライクガンダム」表記。

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